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『自立自営・3』 5・自発的協同 遊技の上でも、自発的共同の立派に行われるチームが成績を上げるように、各般の共同業務は、 首脳者の下に、それぞれ自己の積極的な責任を感ずるものが多くあることによって、 立派に経営されていく。平常かような態度で、自己の実力を養っておけば、 一旦その職を離れることがあっても、自家生計の道を開拓していくことができる。 6・自立心と自冶団体の生活 自立自営心は、言いかえれば道徳上の自律的精神であるが、これは経済生活ばかりでなく、 我らの市町村とか府県という自冶団体の生活を営むにも、肝心な要素である。 これらの団体生活は、共同生活であるが、それが力強く立派に結ばれていくには、 各人の自発心・自律心に基づかねばならぬ。実に自冶公民の精神はここにある。 我らの自冶団体生活を立派にしていくか否かは、我ら住民が自発的な自立的な自冶的な 精神をもって共同するか否かによるのであって、この精神を本としなければ、 自冶団体の生活は決して立派に遂行されない。 ややもすれば、自冶団体生活の経営も、その住民各自の自律自営心を本とした協力一致によらず、 徒に政府当局者に依頼しその補助を請うことによってのみ、 遣り繰りをつけていこうとするもののあるのは、甚だ間違った考えである。 自冶団体生活の本旨に背くことが甚だしい。 それから考えても、先ず以って自立自営の精神を発揮しなければならぬ。 |
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